企業も使ってる!TikTokの魅力

Instagramは若い女性に人気のSNSですが、もっと低年齢の中高生に爆発的な人気があるのはTikTokです。テレビやネットで毎日のようにCMや動画を見るようになってきました。現在では中高生だけではなく企業もアカウントを取得して使っています。なぜ、このサービスは爆発的な人気を獲得したのでしょうか。

TikTokは中国の企業が開発したモバイルアプリで、2016年にサービスを開始しました。人気の理由は投稿ハードルの低さです。BGMのリストから音楽を選択し、撮影した動画に組み合わせて編集します。どれも15秒から1分ほどのショート動画です。ユーザーは動画を撮影するときに2倍速や0.5倍速など速さを調節して撮影することができます。アプリ内にある特殊効果も使いやすく、簡単に作成できることはこのサービスのもっとも特徴的なところでしょう。投稿ハードルの低さにより動画編集の経験がなくても、誰でもショート動画を簡単に作成できるようになりました。

動画投稿のスタイルも音楽に合わせて口パクで歌うシンプルなものが多く、簡単に作成できるものでした。中でもラッツアンドスターのめ組のひとに合わせた口パク動画は大ブームとなりました。め組のひとの15秒動画は40万件も投稿されたそうです。女性にとってうれしい機能が標準装備されていたことも人気の理由です。カメラ機能には美肌に修正する機能や、顔の輪郭を小さくする機能などがあり、簡単に盛ることができます。

拡散性の高さもアプリの魅力です。TikTokにはユーザーの興味に合わせてAIがおすすめを提示するリコメンド機能があり、非常に優れています。パーソナライズといって、各ユーザーの興味によって動画はリコメンドされ、今見られているコンテンツから次のコンテンツへスムーズに誘導することが特徴です。優れたコンテンツの発掘力も高く、フォロワーの少ないアカウントでも一つの動画で数千のフォロワーを獲得することは珍しくありません。これも高度なAIによるリコメンド機能がなせる技です。

TikTokの手軽さと拡散性の高さは企業にとっても魅力で、続々と参入しています。炭酸飲料のペプシが手がけたペプシJコーラのCMは、わっしょいジャパンというタイトルで話題となりました。ローソンのいつでもLチキチャレンジも、人気のティックトッカーが真似をしたことで成功した事例です。ペプシJコーラのわっしょいジャパンと、ローソンのいつでもLチキチャレンジに共通しているのはダンスを取り入れていることです。ついつい踊りたくなるユニークなダンスは好評となりました。